夏真っ盛りですね。
滝川の興禅寺さんで、うちわに日本画で絵を描く体験ワークショップを開催しました。

最初に日本画絵の具の特性をお話しし、制作工程を説明。
まずは夏の風物詩「金魚」と「朝顔」をモチーフに、それぞれの下図パーツを選んで自由に配置して貰います。自分だけのオリジナル構成下図です。

トレースし、和紙のうちわに岩絵具を直接のせていきますので、少し濃いめの膠で描いていきます。
もたっとする感覚は、筆にとる岩絵具と水分量のバランスが大事でちょっとだけ難しいかも知れませんが、何回か絵の具をのせていくうちに徐々に慣れていくと思います。
多めに岩絵具を重ねる事で発色が鮮やかになります。

皆さん素敵な作品に仕上がりました。

興禅寺さん、この度もお世話になりまして有難うございます。